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待ち時間

2020年度インフルエンザ予防接種に関するお知らせ

本年度はインフルエンザの予防接種実施方法を大幅に変更させていただきます。ご予約の際は下記の内容をお読みいただきますようお願いいたします。
ご不明点がございましたら受付までお問合せ下さい。

インフルエンザ予防接種は下記日程で行います

予約開始:2020年9月15日(火)10:00~
毎週 土・第1・第3日曜日  8:30~9:30(10/3~11/28)
毎週 金  14:00~15:00(10/2~11/27)
3歳以上:4000円/回
2歳以下:3500円/回
保存剤抜き:5000円/回(3才以上のみのご用意)

一般診察の時間内では行わず、予防接種専門の時間帯を設けます

・時間内はインフルエンザの予防接種のみの実施となります
・一般診察・処方等ご希望の患者様は別途一般外来を受診してください
・他の予防接種の同時接種もできません
・予約時間に遅れて来院されると接種できない場合がございますのでご注意ください

公費の方及び小児科富永医師での予防接種は別途行いますので、
ご希望の患者様は受付までお問合せ下さい

9/15(火)の予約開始日より10月・11月の全日程の予約が可能です

12歳以下のお子様は2回接種です。
1回目・2回目それぞれ予約をお取りください

・1回目を予約する際に2回目分の予約もお取りいただけます
・1回目の接種終了後に2回目の予約をお取りになる場合、専門外来中はお取りできません。
 一般外来の時間に受付または電話でお取りください
・昨年度までは2回セットの料金でしたが、本年度はその都度お支払い頂くようになります。
(現金のみの取り扱いです)

問診表は事前に記入頂き、当日お持ち下さい

・ホームページからダウンロードしていただくか、受付でお受け取りいただけます
・当日は問診表を提出していただいた時点で受付となります
・未記入項目があると受付できませんのでご注意ください

[予診票ダウンロード 2種類】

・2種類あるので間違えず選択して下さい。
・体温、右下のサインまでご記入して当日お持ちください
・説明文「インフルエンザワクチンの接種について」を必ず読んで、
 予診票「質問2.今日受ける予防接種について説明文を読みましたか。」に
 必ず「はい」に〇を付けて下さい

一般ワクチン予診票はコチラ

保存剤抜き予診票はコチラ

説明文「インフルエンザワクチンの接種について」

・ワクチンの入荷状況により日程が変更になる場合があります。
 ご了承ください

院長の予防接種よもやま話

ワクチンの保存剤と接種時期について
昨今新聞紙上やテレビニュース等で、「予防注射のワクチン内に保存料として水銀が使われている」との報道があり、これを乳幼児に接種した場合、脳に影響を及ぼし、「自閉症の原因になる」とも報道されました。

このため、これからお子様に予防接種を行わなければならない親御様としては御危惧なされているものと存じます。 基本的に保存料として使われている水銀(チメロサール)は、体内での分解・排泄が非常に早く、微量であれば全く問題ありません。

また、水銀と自閉症の相関関係に関しても、以前海外(アメリカ)の学会で研究発表されたという段階であり、まだまだデータも不十分な状態であると考えられます。  

しかしながら、大事なお子様に予防接種をしなければならない親御様や、妊婦さん。あるいは妊娠希望のある女性の皆さまに於かれましては、「少しでも危険性があるのであれば接種したくない」と言うのが本音でしょう。
そこで当院では、特に妊婦さんや妊娠希望の女性及び、2回接種が必要なお子様に関しては、チメロサールが含まれていないものをお勧めしております。
ただし、3才未満のお子様はワクチンの製造上保存剤抜きワクチンをご用意することができません。
併せてインフルエンザ予防接種の接種時期及び、接種間隔についてのご質問もよくいただきます。

まず大前提として、インフルエンザの予防接種で得られた抗体は最短で約4か月間(概ね約5か月間)は持続しており、仮に10月にご接種いただいたとしても大体3月ごろまでは抗体が効いている状態であると考えられます。

逆にインフルエンザ予防接種をした後に一時的に免疫が下がる時期があるため、感染症が多くある時期にはリスクが高いということも留意しなければなりません。つまり、12月、1月はそろそろ風邪が流行ってくる時期であるため、そういった意味ではリスクが高いのかもしれません。

接種間隔に関しては、1回目の予防接種を行った後、約1週間で抗体価が上がり始め、2週間でピークに達します。ところがお子様の場合はここから4週目にかけて徐々に抗体価が下がってくるという現象が起こります。そこでこの時期に合わせてもう一度追加免疫(予防接種)を行うことによって、ブースター効果という、よりしっかりした免疫を作る効果を期待します。
だから、「2回目の予防接種は3週から4週間あけて接種しましょう」と指導されるわけです。 皆様が元気に冬を越せるようにお手伝いさせていただくべく、スタッフ一丸となって応援させていただきます。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

葛が谷つばさクリニック 院長   長田 展明 拝